福岡が世界的に住みやすい都市として選出されているのは有名な話です。Asia Week誌、News Week誌、MONOCLE誌などで「魅力的だ」、「住みやすい」などと絶賛されています。ただ、正直なところこれらの外国雑誌になじみがないので本当にどうすごいのかはいまいちわかりづらいのかなと思います。

今、福岡がアツいというわけですが、福岡は昔から重要な土地として最近になって開拓された土地でもなんでもありません。ご飯が美味いというのも、昔からこの土地ならでは美味しい料理はありましたし、それは何も福岡に限った話ではないはずです。女の子がきれい、それも統計を取ったわけではないはずです。交通が便利、それは都市として発展した結果で交通網も発展したのかと思います。しかしながらそれは東京だって同じはずです。

ただ、実際に震災以降、福岡への移住は増えているという現実があります。震災が起きた2011年から4年連続で、市外からの転入者数が転出者数を1万人以上上回っている稀有な都市なのです。それは福岡が「国家戦略特区」として指定されたことが大きな理由だと思います。

国家戦略特区とは、国家の経済活性化を目的に、その特区限定で規制や制度を改革し、効果検証されるための特別区域のことを指します。国家戦略区は福岡市以外にも全国に合計6か所ありますが、福岡市の戦略特区は「グローバル創業・雇用創出特区」として、創業の支援と雇用の創出に取り組んでいます。結果として、サイバーエージェントやYahoo!、LINEといった名だたるIT企業が福岡に進出し、それに伴い著名な人物も福岡に集まっているようです。雇用創出の結果、福岡への移住が増えているのには納得ですね。

そんな福岡に移住した方の住まい探しに便利なのが、福岡の賃貸物件情報が多い別大興産のサイトです。日々、新着物件が更新される豊富な物件量なので、住みたいと思える物件もきっとみつかるはずです。