長野県の南部に位置している伊那市は、南アルプスと中央アルプスの2つのアルプスに抱かれた自然共生都市です。それでいて中央自動車道で名古屋から2時間、東京から3時間と2大都市圏からアクセスしやすい交通の便のよさもあります。電気や精密、機械、食品などの製造業や、アルプスから流れる水を使ったスイートコーンやアルストロメリア、りんごといった野菜や花、果物などの農業が行われている伊那市は、工業・農業・商業がバランスよく発展している都市でもあります。
そんな伊那市の賃貸物件を多数取り扱っているのがサンポーです。長らく長野県に根差してきた老舗の不動産会社として、たくさんの賃貸情報を所有しています。3万円以下で住める賃貸物件や、家具・家電つきの賃貸物件なども特集されているので、伊那市での生活を始めたいと思ったらまずはこちらをチェックしてみるといいでしょう。理想に合った賃貸物件がきっと見つかります。
伊那市には、市の中央に天竜川と三峰川という2つの川が流れています。諏訪湖が源となっている天竜川は中央アルプスと南アルプスの間を流れており、伊那谷を南下して太平洋へと続く日本でも有数の急流。夏のアユ釣りや冬のざざむし漁など、季節によってさまざまな表情を見ることができます。仙丈ヶ岳が源となっている三峰川は、天竜川最大の支流。三峰川の渓谷の景色は素晴らしく、三峰川水系県立公園にも指定されるほどです。
そして伊那市富県新山地区の湿原は、ハッチョウトンボの大きな生息地となっています。ハッチョウトンボとは体長が約2cmしかない日本最小のトンボのこと。赤い妖精とも呼ばれるハッチョウトンボは、平地や低山地かつ水の枯れない、日当たりのいい湧水湿原にのみ生息しています。環境の変化に敏感なことから生息地が激減しており、自然環境が良好かどうかを判断するための生物指標昆虫にも選ばれているほどのレアな虫。伊那市では、そんなハッチョウトンボを直接見ることができます。これも伊那市の自然が豊かな証拠です。懐かしく、ふるさとのような温かみを感じられるのが伊那市の大きな魅力。住むにもいい場所ではないでしょうか。
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